タイル屋のアートと写真焼付け 

タイルアート

               タイル工事と言うよりもここではちょっと変わった趣
               タイル屋さんのページらしく(タイルアート)と言うのを紹介します。
               これはいろいろな色のタイルをバラバラにこわして下絵にもとずいて接着剤で貼っていくと言うものです。
               タイルの厚さは3o〜5oの簡単に割れるものを使用します。
               タイルには原色から中間色まで様々な色がそろっていますので、カラフルな絵又は模様が描けます。
               下のタイルアートは私の次女が小学六年生の夏休みに、小学校最後の記念として友人5名と合同作成したものです。
                                  
     作成
               厚み12ミリのコンクリートパネル(ベニヤ製)にまず下絵を描きます、大きさはいろいろ出来ますが、この作品は
               180センチ×90センチの約畳一枚分の大きさです。
               下絵に従い色々なタイルを割って貼り付けていきます、色の使い方は子供たちにまかせました。
               10センチ角、15センチ角、モザイクタイル等をカナヅチで様々な形にして絵にそってタイルを埋めていきます
               目地詰めは(タイルの間に専用のセメント系材料を埋める作業の事)さすがに小学生では無理だったのでプロの
               手を借りて完成させました。
               日数は毎日2〜3時間で10日間ぐらいかかりました、仕上がりもまずまずで何日間か校長室にかざってあったそうです。
               子供たちが手、足、着物等接着剤だらけになりながら一生懸命作った作品見てやって下さい(画像は悪いです)
                                       
                         
             テーマは『翔け大空へ』だそうです 右側は見本で作ったものです。
 大きな物から小さな物まで作れます、一度挑戦してみてはいかがでしょう
      


施工紹介
S小学校校舎タイルアート


デザイン : 学校関係者 校長etc.
モザイクタイル作成  : 玉川窯業株式会社
施工 : 去O栄タイル



もうひとつの趣向


写真焼き付けタイル。

         コーヒーカップ、マグカップ、お皿、茶碗等々、世間で言う焼き物(陶器)に絵柄又はオリジナルな模様を焼き付ける技術は
         タイル製造元でも製作しています。
         食器に限らず普段仕事として工事現場で貼っている様々なタイルにも自分で描いた絵、名前、サイン等が焼き付け出来ます。
         焼き付けですので剥がれるような事はありません。自分のオリジナルなものをタイルに焼き付けて飾りにしてみてはいかがでしょう。
         写真ももちろんOKです、見本として自分で撮ったアロワナの写真とエンゼルフィッシュの絵をサムネイルで載せときます。

耐久年数は現在実験で100年と言われております、もちろん転写の退色についてです。
ただそれだけの年数実績があるわけではありませんので、何とも言えないところではあります。
タイルは焼き物で基本的に陶器の茶碗やお皿のたぐいですから、100年200年の代物です。

小さいのが元写真です。焼き付け写真がセピア調になるのは紫外線による色褪せですが、
メーカーさんの現在の技術では色褪せしない焼付け転写が可能だと言う事です。

下の2枚の写真は左が300角、右が200角のタイルに転写したサンプルです。

ご興味をお持ちの方お気軽に
まで